フランチャイズで事業を始めようとするとき、大きなハードルのひとつになるのが「物件」です。
良さそうなFCを見つけても、出店できる物件が見つからない。
見つけても家賃が高い。
オーナーとの交渉や契約も必要です。
この物件探しを加盟者だけにお願いすると、かなりの負担になります。
そこで空き家謎解きゲームFCでは、少し違う仕組みにしました。
空き家の発掘から、本部が動きます
私たちのFCでは、空き家の発掘と所有者との交渉を本部が主導します。
理由はシンプルです。
加盟者募集と同時に、空き家オーナーの募集も本部で行っているからです。
「使っていない家を貸したい人」と「空き家謎解きを運営したい人」。
この両方を本部側で探し、地域が合えばつないでいく仕組みです。
一般的な店舗型FCとは、ここが少し違うところだと思っています。
加盟店には「運営」に集中してもらう
物件の発掘やオーナーとの交渉を本部側で進める一方、加盟店に担っていただく中心的な仕事は、実際の店舗運営です。
空き家謎解きゲームは、1公演あたりスタッフ1名で運営できる設計にしています。
また、基本的には土日祝を中心に営業するモデルです。
そのため、平日は本業を続けながら、週末を中心に運営するという選択肢もあります。
ただし、「1人で運営できる=簡単」という意味ではありません。
お客様への説明、ゲーム中の対応、清掃、トラブル対応など、現場の責任は加盟店にあります。
特に接客品質は、体験そのものの評価に直結します。
コンテンツ制作も本部の仕事です
もうひとつ、加盟者の負担が大きくなりやすいのが「何を提供するか」です。
謎解きゲームでは、問題をいくつか作れば完成、というわけではありません。
家の構造を確認し、どこを探してもらうのかを決め、物語を作り、謎を配置し、実際に遊べる状態まで調整する必要があります。
このコンテンツの企画・制作も本部が担当します。
開業前には研修・教育を行い、予約システムやGoogleマップ登録、SNS運用など、集客・プロモーション面も支援します。
初期費用には空き家調査や掃除、ゲーム材料、導入、教育、プロモーションなどの費用も含めています。
本部が「全部やる」という意味ではありません
ここは大事なので、あえて書いておきます。
本部が物件を探して、ゲームを作って、集客を支援するからといって、加盟店が何もしなくていいわけではありません。
最後にお客様と向き合うのは、加盟店だからです。
受付の雰囲気ひとつで、体験の印象は変わります。
設備に不具合があれば対応が必要です。
地域で長く運営していくためには、加盟店自身が責任を持って店舗を育てる必要があります。
本部は「仕組み」を提供する。
加盟店は「体験」を届ける。
この役割分担が、空き家謎解きFCの基本的な考え方です。
物件探しから全部を一人で抱えるのではなく、得意な部分を本部と加盟店で分ける。
そのほうが、無理なく続けられるFCになるのではないかと考えています。